長年の一葉のお客様でもあり、エビスビール館長を務められ、近年ではテレビや雑誌等でもご活躍中のサッポロビール株式会社の端田晶様。 有難いことに、7月14日のパーティー当日には、直近で上梓される著書「ビール今昔そもそも論」(ジョルダンブックス2018年7月17日発売)をご出席いただいた皆さまへご寄贈頂きました。
端田さんとの出会いは、30数年前に遡ります。 当時、一葉の不定期のご案内情報”LEAF”にてアイルランドを旅行した際の体験記を歴史も含め、一葉のお客様へお届けしたいと思い、ギネスビールの資料をサッポロビールの方へお願いした際に丁寧な資料をお持ち頂いた事がきっかけです。
その時には、ギネスの歴史から数々のビールにまつわるエピソードまでお話しいただき、とても盛り上がりました。その後、個人的に店の方にもご来店頂き、いまのご関係があります。
また、長年店の重要なアクセントの一つとして端田様よりお預かりして展示しているものがあります。 端田さんの個人的なコレクションとして、イギリス国内のパブで各種ビールをサーブする際に用いられるブランドロゴの入ったビアサーバの顔でもあるヘッドが、そこかしこに飾られています。




当日はまだまだ日本国内に入っているブランドは数少なく、現地に住んだり、イギリスを訪れた際に味わったりするぐらいの珍しく貴重な銘柄のロゴが沢山あります。今や日本でもお馴染みの銘柄もありますが、なくなっていったものもあります。(一葉ご来店の際には、ぜひじっくりと眺めてみてください)
端田さんの流れるような、心地の良いビール歴史談義を聴きながらのビールは格別です。 今後もセミナーやトークショーが各地で開催されますので、ご興味のある方は、ぜひ一度 ご参加ください。

photo:Yohei Okusa
ichiyo photo:Yuka Katori